「格差社会の功罪」
―今を変えれば明日は変わるー小林 恵智 氏
本年、第３回ウイン21のご案内です。直前１９日の番外編に続いてのご案内になります。今回のスピーカーは、一昨年にもお願いしたＮＰＯヒューマンサイエンス研究所の小林恵智さんに行っていただきます。テーマは、『3.11東日本大震災と震災後の現地の状況から考える日本の未来』です。「災害現場での真実の姿」、「アメリカ第７艦隊とトマホーク」、その他・・・ＴＶや新聞報道では知ることができなかった事象を皆様にお伝えすると同時に、その後の社会で進行している様々な現象を分析して、未来志向で考える機会への提言としてお話していただきます。曰く、「リバタリアンＶＳコミュニタリアン」、「社会秩序を優先するか、自由（勝手に近い概念）を優先するか」など、社会に対して何が出来るかという視点と、社会を如何にして利用するかというくらいの差がある概念が、「白熱教室」なんて美しい言葉で語られている現状を切り取ってお伝えいただきます。さらに、「消費税か物品税か」、「逆進性が公正か、一律が公正か」など、これから拡大する格差の時代の正当性を、9.11や3.11から考える機会にして、お話をしていただきます。
■開催日時 ： ５月２５日（月）１８時３０分～２０時３０分１８：３０
■受付１９：５０～２０：３０
■会費 ： ２，０００円
■会場 ： 八重洲ホール ９階９０２号室
〒103-0027東京都中央区日本橋3丁目4番13号 新第一ビル TEL：03-3201-3631 FAX：03-3274-5111
■申込 ： 出欠のご連絡は、 メール又はファックスで岩渕まで。 mail: bic@brain-i.co.jp FAX： ０３－３２３８－６４２９
■ 講演 小林 恵智 氏【略歴】 1950年生まれ。国際基督教大学を経て、ウィーン大学基礎総合学部哲学専修科（修士課程）修了。モントリオール大学国際ストレス研究所で専門研究員。ストレス学説創始者ハンス・セリエ博士のもとで「ストレスと性格特性」に関する研究に従事。フロリダ州立大学社会心理学研究室で実験心理学を専修。教育学博士。ノースウェスタン大学組織経済学研究室、組織および教育経済学研究および客員教授。経済学博士。 米国・国防総省（ペンタゴン）国際戦略研究所 組織戦略・組織編制専門研究員として「最適組織編成プロジェクト」に参加しFFS理論（最適組織編成の為の個性分析と組織編成法）を提唱した。日本においてCDIヒューマンロジック研究所を設立し事業継続と人事システム設計、企業組織の活性化、組織経営コンサルタントの育成および国内の大学・大学院の特別講義講師を歴任。現在に至る。